大船渡屋台村 奮闘記 › 法律、条例の壁は破れないのか。

2011年10月13日

法律、条例の壁は破れないのか。

JR大船渡線の枕木が…

昨日の出店者会議終了後、数人で何か大船渡屋台村として

この大震災を忘れないためにも、

大船渡の街並みを忘れないためにも、

被災で使用できなくなったものに、

命を吹き込もうと考えました。



大船渡線のレールに敷かれていた枕木があったのです。

しかも300本も!

以前から、藤崎さんと枕木を屋台村のお祭り広場に

敷きつめたら素晴らしい広場になるはずと。


早速あらゆるルートを通じて、屋台村に使わせてくれないか交渉に挑みました。

しかし、既に産業廃棄物扱いで処分することに。

残念でなりません。

法律の壁には勝てないのか、このままメモリアルな物がまた一つ消えて行きます。

屋台村に来場してくれた人たちに、

ここを訪れてくれた記念に、枕木に一人一人名前を刻み込んでもらおうと

思ったんだけど……

悔しいけどあきらめざるを得ないのか。









Posted by 大船渡屋台村 代表 at 19:12│Comments(3)
この記事へのコメント
枕木が「薬剤処理」されているようであれば、
敷きつめることには問題があるかもしれません。
Posted by おっちゃん at 2011年10月14日 12:53
おっちゃん様
コメントありがとうございます。
そうですか( ; ; )
敷き詰めることに問題があるとすれば、
違うかたちで活用で来ないですかね。
それも不可能であれば、やっぱり
消えて行く運命ですね。

そこに法の壁ですか。
残念無念です。
Posted by 三陸大船渡屋台村三陸大船渡屋台村 at 2011年10月14日 14:19
着々と進んでいますね~。
枕木の件・・・いいアイデアだと思います。
画一的で綺麗な店舗だけでなく
色々な地元の思いの詰まったスペースは絶対に必要です。

衛生面や環境問題で使えないなら
仕方ないですが
ただ単に手続きが進んでいるとか
法律的な問題なら
この時期はもっともっと融通をきかせて欲しいですね。

ガレキの処理にかなりの時間が掛かると言われているんだから
少しでも廃棄する量を減らせるのだから
何とか認められないものでしょうか????

最近、色々なニュースを見ると
被災者の足を引っ張るのは
行政だったり法律だったり・・・・なことが多くて
残念です。
Posted by やまき at 2011年10月17日 15:04
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